
2018年03月20日
卒業式

いろいろな学校の卒業式があちこちで行われている時期である。
卒業するご本人、またその親御さん、ご卒業おめでとうございます、なんていう感じになるところだ。
が、確かに卒業すること自体おめでたいことではあるが、実際は卒業して次のステージに行くことは新しい高いハードルが待ち構えている。
人間、誰しもが年齢を重ねて大人へ近づけば近づくほどその壁は高く厚くなるのがほとんどである。
出来得るならあまり大人に近づくことなく緩い環境のままいることが出来ればそれが楽ではあるが、そんなワケにはいかない。
頑張ってそんな高く厚い壁を突き破るように成長して行くしかないワケだ。
そんな卒業式も最近はみなお利口で無茶なことをする学生もいなくなったらしいが、実際はどうなんだろう。
式が終わった後にあの先生を体育館の裏に呼ぶらしいぜ、なんてウワサ話すらないしそんなイキがる不良もいない。
そのうえ、第二ボタンを欲しいだのくれてやる、だの話ももうすでに遠い昔のようである。
最近では学生服は詰襟の学ランではなくブレザータイプのところも多いということから第二ボタンの話はすたれたらしい。
いつの時代も時代は変わって行くからね。
Posted by 洋服番長3 at 06:17│Comments(0)