
2018年03月19日
ネスカフェアンバサダー

なんだかんだ言ってもアメリカは商売が上手。
言うまでもなくITを使ったビジネスであったり、保険の仕組みであったり、アメリカ発の商売の仕組みは多い。
その一つのゼロックスやり方から始まったと言われるコピー機の商売。
コピー機本体を売ることで儲けるでなく安くそれ自体を導入してもらいその保守メンテナンスを請け負い、備品の追加で利益を上げるスタイルのアレである。
素人は機械本体を高く売っても受ければいいのに、と思うところを当時新しくで始めたコピー機そのものを普及させシェアを抑えたのち儲ける。
あわてる乞食は貰いが少ない方式で慌てずゆっくり儲けを回収しようと言う魂胆である。
その方法を明らかに参考にしていると思われるのが最近よく見かけるネスカフェアンバサダーというやつ。
赤と黒の妙なカタチをしたコーヒーメーカーはほぼ無料と言ってもいいくらいの安さで手に入れることができる。
そんなキャンペーンをいろいろなところでやってまず機コーヒーメーカーを普及させているようだ。
マシンが安いからと言ってもそれに使うコーヒー豆のカートリッジが絶対専用のものでなければ使えないという仕組みになっていて、その味が気に入ってしまったらそのカートリッジを使い続けなければならない、という仕組みである。
聞けば味もそこそこで金額もそれほど高くないということで使い始めたら使い続けてしまうらしい。
そこまで行ったらメーカーの思う壺。
いいか悪いかはお好みではあるけれど。
Posted by 洋服番長3 at 06:09│Comments(0)