
2018年03月08日
戦力

先日、中日ドラゴンズに入団したのはご承知の通り。
報道でもあったように話題の少なかったドラゴンズ、松坂効果で露出が多くなり報道陣は増える、ファンも増えたということのようだ。
すでに推定年俸の1500万円を超える松坂グッズの売り上げがあり元は取ったということだからドラゴンズはメリットは確実にあったようだ。
シーズンに入って松坂が使えるようであったら儲けもん、ということになる。
そんなふうに考えないのがメジャーリーグのようである。
44歳になってメジャーリーグでプレイするなら金額は関係ないような状態だったイチロー。
幸いにも古巣シアトル・マリナーズにメジャー契約が決まり、よかったよかったとなったがそれも戦力としての契約。
メジャー最低年俸6000万円弱に出来高のようであるが、イチローが入団するならセーフフィールドに広告を出しような日本企業はいくつかは必ずあるはず。
それ込みで契約するか、なんてことをしないのがメジャーリーグ。
たとえそのチームの生え抜きであったり功労者であっても戦力として考えないのならメジャー契約をしない、という考え方は徹底している。
日本的なエモーショナルであったり経済的なプラスより、とにかく強くすることがGMの仕事と徹底しているわけなのかね。
逆に言えば今期のイチローは戦力として考えられている、ってことか。
Posted by 洋服番長3 at 05:56│Comments(0)