
2018年02月20日
グッドルーザー

ワールドカップで連戦連勝で普通に行けば絶対勝てるだろうと思っていた500メートル。
でもやっぱりオリンピックは独特の雰囲気があってひょっとしたらやばいのか、なんて見ている方が緊張してしまったが、そんな杞憂を物ともせずキッチリ結果を出したところはさすがだった。
そのあとの韓国選手の李相花との抱擁も見るものを感動させ、結果も含めてテレビで見ることができて良かった、としみじみ感じられた。
わざとらしい前振りやあおりのVTRなどを流す昨今のスポーツ特番が多い中、そんなあおりの前振りなど見ることも、知ることなくても小平と李相花のレース後の画面は素晴らしいスポーツマンシップを感じささられた。
今回の平昌オリンプックに限らずいわゆるグッドウイナー、グッドルーザーが多いのが最近のスポーツ界。
負けて腐らず、勝って驕らず。
インタビューのコメントはまず全ての関係者に感謝の言葉を伝えることから始まり、勝利を争ったライバルに尊敬の念の言葉を述べ、自分が強かった、などとは決して言ったりしない。
謙虚な姿勢に終始するあまりに、たまにインタビューアーが、本人も頑張ったのように誘導しても、私だけの力だけではない。のような優等生の回答が出てくることがほとんど。
本当に素晴らしく頭が下がるような立派な受け答えバカラのような気がするが、それも今の時代からゆえか。
自分がメチャクチャ努力したから結果出たんだぜ!なんて言おうものならネットで叩かれちゃうからかね?
Posted by 洋服番長3 at 06:21│Comments(0)