
2017年10月30日
差別

MLBに限らず世界のプロスポーツでは人種差別の問題においてはとても敏感である。
ちょっと過剰ではないか?と思うくらい素早く反応し処分を決定する。
今回のグリエルの日本人を侮蔑したと言う目を釣り上げるポーズ。
パッと見て、あれは日本人のことを表現しているか?ちょうど両目尻にゴミが入って取り除こうとしたんでは?と思わないでもないし、そうグリエルが弁明したら、まあそうかもな、などと思ってしまう感じでもある。
でも結局はグリエルは後悔している、謝罪したいとのコメントを出したのだから、あのポーズは日本人のことで、やはりいい表現ではなく蔑んでのポーズであったと言うことだろう。
ただ正直なところ日本にいる日本人は人種差別に疎いところがあって、あのポーズをされても、は?なんのこと?と思ってしまう人も多いのではないだろうか?
アイヌ民族はいるがほとんど単一民族国家と言ってもいい日本には昔から定住しているアジア系以外の外国人はツーリストかビジネスなどで日本に来ていて語学堪能であり優秀な人が多いように感じる。
そんな人たちを日本人は侮辱するようなことはあまりなく、例外的にあるのがスポーツ観戦で熱くなりすぎてのしてはならない表現であることが多い。
グリエルにしたって「あーダルビッシュだろ、彼はコレだよ」とあのポーズをしてダルビッシュが日本人であることを軽口叩いていたように感じるがどうなんだろう?
もっともそれがしてはいけない表現であり、多民族が参加して世界レベルで人気のあるスポーツであるからより厳しく処分されるわけである。
日本人が目が細いのは仕方ないけど、それを揶揄して入ってことだよね。
Posted by 洋服番長3 at 06:13│Comments(0)