
2017年10月16日
神戸製鋼

今シーズンは好調だな思っていた神戸製鋼が製品の性能データを不正に改ざんし、今後の影響は相当に大きいものとなりそうで既に心配の声も聞こえてきている。
会社本体の話ではなくラグビーのチームの話である。
古くは新日鉄釜石が本体の業績の低迷から廃部ということもあり三洋電機も会社の業績世の流れではあり致し方ないところではある。
が、東芝に続いて神戸製鋼の不祥事は、どちらも超がつく大手大企業としてはどちらもガッカリさせる事態である。
今は実質プロに近い活動をしているラグビートップリーグではあるが、昔で言うところの実業団スポーツの草分けみたいなところである。
ラグビーそのものが世界的にアマチュアリズムにこだわってプロ化に遅れ結果、世界的な人気のボリュームまで遅れてしまった経緯もある。
が、逆を言えばアマチュアリズムにこだわりたくなるようなスポーツであるラグビーであるとも言えるのラグビー好きの根底にはある。
今さらながらワンフォアオールオrーフォアワンの精神はひたむきなプレーで一人だけのスターを生まず、企業が社員などの士気向上のためにバックアップするには最適とも言えるスポーツであると思う。
そんなラグビーのそれもトップチームの親会社の東芝、神戸製鋼はそのラグビーの精神とは裏腹なあまりに残念なことで信用を落としめてしまった。
東芝はすっかり上位に入る力がなくなってしまったし、神戸製鋼も今シーズンはともかく来シーズン以降は一気に不透明かもしれない。
すごく残念だな。
Posted by 洋服番長3 at 05:57│Comments(0)