
2017年09月06日
国連

そのたびに日本の総理大臣などが、我が国の安全を脅かすもので「極めて遺憾である」「重大な脅威である」「厳重に抗議をする」などとコメントのパターンはいくつもあるがそんな感じのコメントを発表するのが最近では恒例行事。
そんないつものパターンがここ最近ではいったい何回繰り返されたのだろうか。
そのあと必ず日本、アメリカ、韓国などからの要請を受け国連の安全保障理事会の緊急会合が開かれる、なんて言うのもいつものパターン。
その国連。
今のような状況になっても日本などの国連大使などが抗議のスピーチをして、それを受けて北朝鮮の大使も朗々と自国に有利な自説をスピーチするだけ。
時には激しく丁々発止があるようだが、報道を見るたびなんだか腑に落ちないと感じる。
そんな段階をとうに過ぎて胃いるのでは、と思っても国連の場ではそれ以上はどうにもならないのか。
もともと常任理事国のアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国の5カ国の決を取ろうとしたところで、大体が3対2できれいに別れる、というのはみんなが分かっている。
立場思惑が違う大国がそれぞれの考えをすり合わせることなく振舞っている国連は存在意義を自ら低下させているのは誰の目から見ても明らかである。
それでも国連の安保理に頼るしかない、という今の世界秩序は先行き難しいものがあるよね。
Posted by 洋服番長3 at 06:07│Comments(0)