
2017年08月30日
伊達公子

怪我をしてしまったとはいえ錦織圭が今の日本のテニスブームを引っ張っているのは事実。
それにつられ松岡修造がよく取り上げられるが実際はまあまあだったかな、と言うレベルで本当に世界レベルのテニスプレーヤーは伊達公子が最初だった。
最近の伊達は受け答えもよくニコヤカな表情もよくする普通の人になった。
が、トップ3に肉薄するレベルでやっていた頃の伊達はいつも怖い表情で受け答えは殺伐としているとさえ感じるほどだった。
最近はありとあらゆる競技の全ての選手がそつなく素晴らしい受け答えをするのは時代のせいかもしれないが、昔はそうでない人も多くいた。
その代表格は落合博満か岡本綾子か伊達公子の三名のトッププレーヤーのインタビュー。
聞いていてる方がハラハラするようなぶっきらぼうな受け答えも素人にはわからないレベルでの葛藤がそのまま出ているかのようで、孤高のトッププレーヤーという感じが個人的には嫌いではなかった。
特に伊達は常に何かに対してイラだっている感じが隠しきれないかのようなトゲトゲした雰囲気。
とてもじゃないが近寄れないくらいと思わせたのが杉山愛の方がより可愛く見せたんじゃないか、とすら思ったほど。
そんな伊達も二度目の現役に復帰した時には若い頃の悲壮感みたいなモノがなくなり、楽しそうにしている表情が多く見れるようになり、一度目の現役の時より気持ちよく応援したなるような感じにだった。
まあ怪我もあったし年齢も考えれば十分以上にやったということでしょうな。
Posted by 洋服番長3 at 06:20│Comments(0)