
2017年08月17日
閉店

久しぶりに足を伸ばしていってみたらチョッと前に閉店していた。
あー、と思ってもう一軒のところへ行ったら、なんとそこも閉店していてガックリ、を通り越して呆然。
どちらもよく知られた長く続いていたいいお店。
そこそこにお客さんも入っていて繁盛していたんじゃないか、と思われるお店。
二つのお店とも店主が高齢で具合が悪くなってしばらく休業、そしてそのまま閉店、と言うことのようだった。
もちろん詳しい事情は知る由もないが、子供に継がせるのはさすが大変と思ったのか、そうでなくとも身内親族などでお店を継続するような人はいなかったのだろうか、と残念でならない。
飲食店はまさに労働集約型の典型みたいなもので、暇じゃあ儲からないが忙しくても限界がある、
忙しいと言うことで人手を増やせば費用がかかりさほど忙しくない時と儲けが変わらない、なんて聞いたこともある。
個人でやっているような飲食店はその人がやっているからその味が出せて、その人の人柄に惹かれてお店に行ったりする。
大爆発して大きくなって店主が現場を離れてしまったりしたら、そこからまた衰退してしまった、なんて話もある。
小さくこじんまりといつまでもやって欲しい、なんていうのは難しいわね。
Posted by 洋服番長3 at 05:40│Comments(0)