
2017年05月17日
ミドル

以前ならWBCとWBAの2団体が世界チャンピオンとして認められていた。
今はそれに加えIBFとWBOの新興の2団体も日本ボクシングコミッションにも認められ計4団体。
先日引退しアマチュアとして東京オリンピックを目指すと言った高山などはいつのまにか日本人として初の4団体のチャンピオンとなっている、ということなどあまり知られていなかったのではないか。
それに加え興行を盛り上げる意味もあって暫定チャンピオンだのスーパーチャンピオンだの何かしらの肩書きをつけたりして誰が本当のチャンピオンなのかよくわからない時もあるくらい。
結果日本人のチャンピオンも多くそれなりに盛り上がっていることもないわけではないから良し悪しでもあるが。
そんな日本ボクシング界にとっての期待の星?と言っていいかロンドン五輪金メダリスト村田諒太がいよいよ世界に初挑戦する。
オリンピックで金メダルを取ってのプロ入りで話題や人気先行で色々言われて来ていたがここ何戦かではいい感じのようである。
そして何より村田は日本人としては大型のミドル級であることが絶対的に価値のある選手である。
例えるなら身長が高くないと通用しないNBAのチャンピンチームでレギュラー張るくらいかのような価値である。
サッカーにしても野球にしても体格はそれほどでなくても勝負できているプレイヤーはいるが体格が大きくないと厳しいスポーツではやはり日本人には厳しいものはある。
村田がミドルで世界を取れたら大きな価値がある。
今更だけどミドルで世界を取った竹原は実は相当にすごかったということなわけだな。
Posted by 洋服番長3 at 06:05│Comments(0)