
2017年03月29日
延長

延長15回までやって決着がつかず再試合。
以前は18回までだったが高校野球であれば15回、ましてトーナメント方式の大会だからギリギリのカタチであろうとは思う。
見ている方は延々と続く延長線を手に汗握りながら見て、そしてドラマチックな結末、なんていうのを期待するがそもそも高野連的に言えば野球道であり、教育の一環としての高校野球。
それをそもそも見せ物的な興行にしていることがチョッとどうかという話になるが、そこは触れるのは今回はやめておこうと思う。
一方WBCでは導入された延長タイブレーク方式。
延長11回以降は無死一、二塁から始まるカタチのタイブレーク方式は興行上制約から取り入れられたモノでから、まあ致し方ないというところだろう。
本来ならそれこそ世界最高峰のプレイヤーのやる超ガチンコゲームのラグビーで言うところのテストマッチ、サッカーで言うところの国際Aマッチであるわけだからタイブレークなんて取り入れるコト自体信じられない。
が、残念なコトにWBCの成り立ち自体がまず興行優先。
ベースボールを世界中に普及させたい、なんてお題目を唱えていはいるが実際のところは儲けが出ないと話にならない。
ベラボウなギャランティのMLBのプレイヤーを引っぱり出すにもまずお金。
大会を継続するためにもお金。
興行を営業的に成功しなければならないからタイブレークも大目に見るしかないというコトだろうね。
Posted by 洋服番長3 at 05:50│Comments(0)