
2017年03月13日
自動車レース

日本人ドライバーはいないし復帰したホンダはアロンソをファーストドライバーに抱えながらも今年もテスト段階から迷走中の模様。
コレではなかなか日本でF1の人気が復活するとは思えない。
が、82億円を使ってシートを獲得したとならば今まで聞いたコトがない18歳のランスストロールなんてドライバーの記事も上がってくる。
バブルと言われた当時は日本企業も多くのが宣伝効果と見栄の部分で多くの企業がスポンサーになっていた。
ランスストロールの82億円には及ばないが当時の日本人ドライバーでも実力はないがスポンサーがついてF1のシートを手に入れた話はいくつもある。
F1に限らず自動車レースはお金がかかることは事実で、それは子供が乗るカートや入門編のフォーミュラージュニアみたいなクラスでもいえる話。
友人が若かりし頃の話。
一念発起をしてレースドライバーをめざし中古のFJのマシンを長期ローンで購入した。
通常に公道を走るクルマでないから自動車ローンでは当然買えず、金を借りた先は昔の国民金融公庫。
そこまでして借りたからランニングコストがカツカツでいつもタイヤは古くグリップが低く、コーナーでももしクラッシュしたら修理代が払えないと、といつも攻めることが出来なかった、と。
資金に余裕があればタイヤはいつもフレッシュ、クラッシュしてもその後の心配がないから、ガンガン攻める、と。
友人曰く「やっぱり金のないヤツは速くなれないよ」と。
レースとは、そういう世界のようです。
Posted by 洋服番長3 at 09:01│Comments(0)