
2017年03月01日
ボルボ

チョッと前にすでに発売されているSUVのXC90に続く新しいアイデンティティのボルボである。
以前はフォードが親会社でそのフォードグループのプレミアムブランドという位置付けだった.
が、リーマンショックに端を発した金融危機でアメリアの三大メーカーはことごとく子会社のブランドを手放しボルボのその一つとなってしまったのは周知の通り。
変わった親会社は中国系でその行く先が心配されていたがようやく新しいボルボが登場し始めた。
こう言ってはなんだがフォードが親会社だった頃よりソヒスティケートされより北欧らしさ(それはどんなところだ?と聞かれたらこたえられないが)が感じられるボルボらしい新しい感じが好印象である。
その昔から丈夫そうには見える、などと揶揄されていたボルボ。
カクカクとした240はワゴンだけでなく最近はセダンまでへんな人気があるらしくキレイにして高値で売れているのを買っただろうクルマをよく見かける。
実際丈夫だったかどうかは知らないがちょうどその240,740が主力だった頃のボルボのディーラーのメカニックの知り合いに聞いた話。
雪は降るが雨はそれほど強く降らないスウェーデンのボルボ。
実はほとんどが水の逃げ道の始末が悪く雨漏りしたらしい。
「でもボルボ買う人みんなお金持ちでガレージに入ってるから大丈夫なんですよ、困っちゃうのが無理して買って屋根なし駐車場の人、雨漏りするのがバレちゃうんですよ」とメカニックの友人。
当時のヨーロッパ車にはよくある話だったみたいが、さすがに今のはもうそんなことはないだろうね。
Posted by 洋服番長3 at 06:18│Comments(0)