
2017年01月30日
人口流出

静岡県の知事と静岡市の市長が仲が悪い。
県知事自らが静岡市のコトを名指しで非難し、それに色なして反論する静岡市長という図式。
その内容といえば、政令市になってまだ日も浅い静岡市がその人口の要件70万人を今に割ってしまいそうであることをやり玉に上げる。
そういう静岡県も全国で上位の人口流出県でもあることを棚に上げて。
地元の人間としてみれば何をやり合っているのかワケわからないのだが、少しでも話題にでもなればイイと考えている炎上商法みたいな感じ?としか思えない。
静岡に限らず人口減少はすべての地方の喫緊の課題ではある。
人口減少せず増加を続けているところは東京だけであるはず。
国全体で人口はピークアウトし、後は減り続ける一方であるわけだから、県や市の行政の単位でギャーギャー言ったところで始まらないことは言うまでもない。
減るは減るのだからいかに減り幅を小さくするか、くらいしかやりようがない。
仮にそのためのもの凄く素晴らしいアイディア生まれて来たとしても、それでも現状維持するかどうか、というのが実情である。
特に若い人の人口流出は著しくなんて言われているが、そんなの当たり前で若い頃は誰もが都会に行きたいには決まっている。
せいぜい都会に疲れてノンビリ暮らしたい、なんて年配の人間を集める暮らししか上手い方法はないことくらい、考えるまでもなく判りそうなモノ。
年寄りがウジャウジャいる街にするか。人口減少しながら小さくなっていくか、の、どちらしかないね。
Posted by 洋服番長3 at 06:18│Comments(0)