
2016年12月30日
保険

既に死語にでもなったかのような言葉と思っていたが、どうもそうでもないようではある。
怖いもの例えとしてなのだろうが今でも怖いお父さんというのはいるのだろうか。
あまり怖いお父さんで子供から嫌われたくない、なんてお父さんの方が多いような気がするが今でも怖いお父さんはいるのかもしれない。
先日の糸魚川の火事で火事の怖さというのはあらためて感じたが、言っては申し訳ないがあれほどの火事に遭うなんてそうそうあることではない。
火元ととなった中華料理店の親父は憔悴し切っているというのもよくわかるが、だからと言ってすべてを賠償出来るはずはないし、賠償する必要もないらしい。
失火法というのがあるらしくそこが原因で火事が燃え移ったとしてもそれは自分の火災保険なりでカバーするしかないとのこと。
えー?と思うがそういうことらしくもし火災保険に入っていなければ自腹での再建しかないようだ。
仮に火災保険に入っていたところでその賠償額は築年数によって著しく安くなるということらしく、その上全焼半焼などの保険屋の判定が厳しいと聞くが実際はどうなんだろう。
そんな火事が、なんて思っていたら今度はまた震度6が茨城県であった。
先の東北の大震災の余震とのことだが日本全国震度6まではそれほど驚くべき揺れではなくなってきてしまったようで、いつでもどこでそれくらいの揺れは来るという感じ。
それこそ地震保険にも入っておかないとヤバいなという雰囲気だが地震保険は値段が高い。
もし起こったとしてもやはりどれくらいカバー出来るのかよくわからないのも事実である。
保険なんてどれもコレもそんなもん、とはいってもやはり入っておかないとマズいなということだけは間違いなさそう。
Posted by 洋服番長3 at 06:19│Comments(1)
この記事へのコメント
火災保険については、今は時価ではなく、新価(≒仮に同様の建物を新築で建てた場合)での契約ができるようになっていますので、後者のタイプの保険に入っていれば、大丈夫です。ただ、元損害保険会社に勤めていた私の経験では、このような違いを、認識して入っている方はやはり少ないですね。同様に、マンションの水漏れは時々起こりますが、担保される保険(個人賠償保険)は年間数千円なので、お守りとして入る事を私はお勧めします。自動車保険等にも付帯できますね。
損害査定については、確かに厳しいのが現実ですが、こんかいの糸魚川のようなケースでは、多くの世帯が、全焼認定を受ける事ができると思います。鑑定人という保険会社から委託をうけたプロフェッショナルが現場を確認する事が通常ですね。
あと、地震保険については、番長がおっしゃる通りですね。建物も家財も、火災保険の保険金額に対し50%分までしかかける事ができません。そして保険料も高いので、加入者は全国平均でも現状でも30%未満だと思います。そして保険金額=実際に保険請求してもらえる金額ではなく、最大である事を理解しておく必要があります。このあたりは自動車保険と同じ考え方です。
損害査定については、確かに厳しいのが現実ですが、こんかいの糸魚川のようなケースでは、多くの世帯が、全焼認定を受ける事ができると思います。鑑定人という保険会社から委託をうけたプロフェッショナルが現場を確認する事が通常ですね。
あと、地震保険については、番長がおっしゃる通りですね。建物も家財も、火災保険の保険金額に対し50%分までしかかける事ができません。そして保険料も高いので、加入者は全国平均でも現状でも30%未満だと思います。そして保険金額=実際に保険請求してもらえる金額ではなく、最大である事を理解しておく必要があります。このあたりは自動車保険と同じ考え方です。
Posted by T.Murakami at 2016年12月30日 14:20