
2016年12月29日
年末年始
以前に比べ年末年始の気分というのもすっかり薄れてしまった感じがあるのは少し残念に感じる人は多いと思う。
でも若い人はそれこそ生まれた時から年末年始気分というのをそれほど感じていないからあまりどうもこうも思っていないのかもしれない。
年末年始の慌ただしい気分が感じられなくなった要因はお正月三が日からお店が開くようになったことにつきると思う。
昔は三が日は一歩も外に出ない、なんて言うのが当たり前の人も多かったと思う。
出かけるにしても神社に初詣か親戚の家くらい、それ以外はまったくと言っていいほどで掛けなかった、というより出かけては行けなかった、というのが正しかったと思う。
買い物に行くなんてもってのほか、というよりお店そのものがどんなお店もやっていなかった。
それ外まではコンビニはじめいろいろなチェーン店が営業するようになり、それに吊られほとんどのお店が遅くとも二日に日には営業を始める。
そんなに速くお店が開くのであれば年末に無理をしてお正月の分の買い出しなどする必要もない。
せいぜい一日二日分の食べ物があればいいしせっかくのお休みだから外食でもすればイイ、となる。
お正月はお正月で何処も通常に近いカタチで営業しているから昔のお店も開かずクルマも走っていない凛とした雰囲気のお正月など感じない。
欧米の国と違ってお正月の雰囲気は日本の独自の文化みたいな物。
やはり今後も残すべきではないかと思うけど、どう思う?
Posted by 洋服番長3 at 05:54│Comments(0)