
2016年12月23日
高田賢三

毎回その人の経歴やトピックがその人の話し言葉で出ていて興味深い。
世間的に知られている人はそれはそれで面白く、あまり一般的には知られていないような人でも最初は興味なくとも読み始めると気になり出し翌日が楽しみになることもしばしばある。
その人選は日経的に経済活動で名を馳せた人というよりは、なんとなくランダムではないか、という感じなところが日経らしくなく感じるがどうなんだろう。
ちょうど今は高田賢三。
まさに日経的ではない人選かと感じるのジャンルやレベルは違えども一応ファッション業界というくくりでは同じということで、初回から読み始めた。
高田賢三と言えば世間的には知られた存在で業界だけでなく普通の人にもまあまあに知られている有名デザイナーといっていいだろう。
でも高田賢三というなよりブランド「KENZO」の方がよく知られているのかもしれないが、最近は「KENZO」というブランドじたいどうなんだろう。
DCブランドブームの延長線で売れていた頃の「KENZO」はカラフルな色使いとKENZOのロゴ。
とてもオシャレには思えずKENZOってなんだかね〜など思っていた。
そんな自身もなんだか中途半端な長い髪にイマイチな感じのメガネの印象で、ダサイんじゃないか高田賢三って思っていた。
だが実際は日本人としてはいち早くパリで結果を出したデザイナーであり、イブサンローラン、カールラガーフェルドと夜遊び仲間でありセクシャルな部分でもそうとうに近いなんて記事が出ていて、それこそ日経らしかぬ記事が興味深かった。
Posted by 洋服番長3 at 06:09│Comments(0)