
2016年12月19日
ガソリンスタンド
いろいろな元売り、メーカーがあるが基本的には売られているガソリン、ハイオクレギュラー、経由に、灯油、そういったモノに大きな違いはない。
でもそんな同じモノを売っているのに値段は各々のガソリンスタンドで違う値段で売られている。
そこには同じモノを売るが故の競争原理で少しでも安くして量を多く売ろうであるとか、量は売れないからしっかり利益を確保しようなどと言う各会社の思惑で値段が決まる部分であると思う。
それは地域の格差などもあり、ご存知の方もいるかもしれないがここ静岡市はスゴくガソリンの値段が高い。
太平洋岸に位置し製油所も近くにあるにもかかわらず値段は常に高い。
例えば内陸にある松本市は遠くにある太平洋側日本海側の製油所から運ばれて来るにもかかわらず静岡より常にガソリンの値段は安い。
そんな不思議が堂々とまかり通るのがガソリンの値段の実情である。
そんな不透明な値段のガソリンの値段にようやくにして経済産業省から指摘が入ったようだ。
高い安いに地域差や個店差はあるのはイイとしてもOPECが減産しての原油高、などと報道されるとすぐに市場価格に反映され値が上がるくせに、その逆に原油が供給過剰でだぶついている、とか円高で輸入品が安くなる、なんて言うときは値段が下がることがスゴく時間がかかったりする、それもガソリンスタンド全体で。
そんな明らかなカルテル的な動きを今まで指摘しない方もおかしいとは思っていたがようやく指摘が入ったということだ。
コレでガソリンが適正な価格で売り出されるようになるかはまだわからないけど、少しは胸のモヤモヤが晴れたようには感じる。
Posted by 洋服番長3 at 05:45│Comments(0)