
2016年12月11日
マイナー競技

リオデジャネイロオリンピックの女子ダブルスで高橋松友ペアが金メダルを取って以来注目度も上がっているか。
なかなかじっくりとその試合を見ることはあまりないので、チャンと見ると当たり前だが素人レベルのバドミントンとはワケが違う。
お互い相手を前へ後ろへと振り回しここぞとばかりにスマッシュを放つ。
とは言ってもボールではなくいわゆる羽、シャトルは勢いが緩むから結構に拾いまくる。
ホーとかアーとかいいながら食い入るように見ているとアッという間に時間は過ぎる。
門外漢が思わず興味を持って見てしまうことがあるのだから、オリンピックでいい成績を収めその後注目が上がることはあらためてマイナー競技にとってはいいことだと思う。
が故にマイナー競技者のオリンピックでのモチベーションは高くなるということだ。
でも見ていると選手の所属はどこも有名企業。
ユニシスやトナミ、NTT東日本などの名前が入ったユニフォームをバッチリと着ている。
オリンピック前に違法賭博で出場を断念せざるを得なかった選手は確かNTT東日本の所属だったのではないか。
あの時いろいろに報道された記事の中にかなり多くの金額で所属契約している、との報道があったはず。
遠征などの活動費を含めた額なのか、純粋にお給料なのかは判らないがどちらにしてもその金額はバドミントンはけっしてマイナー競技というコトではないと感じた。
ワールドカップの優勝で急に露出が増え注目が上がった女子サッカーなどはそのメジャーぶりと真逆の待遇の低さが知られている。
もう少しなんとかならないかと思うが、お金を出してくれる企業側の考え方次第ということになるのだろう。
マイナーで多くのギャランティをもらえる競技とメジャーだがその待遇は厳しい、どっちがいいのかね?
Posted by 洋服番長3 at 05:10│Comments(0)