
2016年11月29日
ブラックフライデー

それに続いて先週の金曜日はブラックフライデーだった。
独身の日は中国のインターネット大手通販会社が仕掛けた消費喚起のイベント、といってよいだろう。
それに対してブラックフライデーはアメリカの小売業がまとまって本格的にクリスマス商戦が始まる12月に入る直前の金曜日から大々的にしかけた年末商戦の呼び水となるようなイベントと言ったところだろう。
今ではすっかり定着して11月第4木曜日の感謝祭の祝日Thanksgiving Dayの翌日はブラックフライデーとなったようだ。
アメリカと中国を二大大国ということに異論をはさむ人はない、と思う。
以前は資本主義世界の雄アメリカと共産主義国の大国中国という図式だったはず。
それが今では資本主義共産主義と言ったイデオロギーの大国としての二つの国ということでなく、消費大国としての二大大国であると言ってもいいのではないだろうか。
アメリカ人はとにかくよくモノを買う。
普通にスーパーなどでもその買い物の量は半端なくレジに並んで人のカゴをのぞくと「コレだけ買って誰が食べるの?」と英語が流暢なら聞きたいという衝動
にいつも駆られていた。
それはスーパーに限らずDIYのホームセンターやGMSの家電売り場、衣料品売り場ありとあらゆるところでそうだった。
そのアメリカを追い抜こうという勢いが中国。
以前はまだ国が豊かではなかったが今は違う。
もともとお金が儲けが好きで買い物が好きな民族だということらしいから、アメリカを抜くのは時間の問題か?
世界中でドンドン作ってドンドン売ってドンドン買ってもらう、その二大大国に、という図式?
Posted by 洋服番長3 at 06:18│Comments(0)