
2016年11月23日
憧れの国

前前回?それとももう一回まえの国政選挙で争点になったり国会で紛糾したり。
もう長くTPPで日本の政治は振り回されてきた。
環太平洋というくらいだから、もちろんそれは日本だけではなく太平洋に面した国々が参加するなどしないなどしばらくの間その国の国会でケンケンガクガクとあったはずである。
それが今回アメリカの時期大統領がトランプとなったことで様相は一変。
民主党のヒラリーもTPPには積極的ではないような素振りではあったがもしヒラリーであったら今の状況のようにはならなかっただろう。
ある程度修正があったにせよTPPにむけてある程度進むことは明白だった。
トランプは明らかにTPPに反対しそれを公約でも割と全面に出していたようだ。
それゆえ就任当日にTPPは離脱ということを実際宣言するということらしい。
公約であったからそうなるのだろが、アメリカ国内だけではなくTPP参加国もあるのにも関わらず離脱とは世界のリーダーであるアメリカがそれでいいの?と思わざるをえない。
保護主義的な主張がウケたことは明白だが、TPP離脱は自由の国アメリカという看板を下ろしかねない事態でもあると思う。
保護主義的な内向き、そして人種、宗教で入国を厳しくするようなアメリカは憧れの国ではなくなりつつある。
今の若い人がアメリカなんかになんとも思わなくなったのも仕方ないのかな。
Posted by 洋服番長3 at 06:06│Comments(0)