
2016年11月13日
里山
最近よく言われる里山、という言い方。
都会や市街地ではなく人が住んでいるが山などに近く自然が多い地域を言うのだろうか?
市街地だけでなく中山間地の振興などということで里山にで云々カンヌん、なんて話し。
行政などがお金を掛けるところと言えばどうしても人が多いところに集中する、ということはよくわかる。
限りある予算をより効率的に配分するとなれば人が多い市街地になるだろう。
それが一巡してそろそろ別にとなると人は住んでいるがそれほど予算が掛けれていない中山間地となるだろう。
そんなところを中山間地というより里山なんて言って観光振興にでも結びつけようとしているというこだ。
里山なんて響きが市街地に住む人に心地よく響く言い方なんだろう。
でも実際はそんな山に近いところに住んでいる人達は里山なんて言い方はしていない。
普通の生活圏で普通に暮らしている、多少市街地に住むより不便なところがあるかもしれないが。
普通に生活している場、それを里山なんて言われてもな、なんて思うに違いない。
里山なんて概念はあとから作られたモノ。
関係ない人にはどうでもいい話だろうけど、いつも気になる。
Posted by 洋服番長3 at 05:39│Comments(0)