
2016年10月30日
目黒のさんま

安い魚で丸のまま焼くだけで脂がのっていて骨以外は全部食べることが出来ていうコトなし。
昔の人は、今ほどお肉とか食べていない頃にあんなに脂がのったサンマは相当に美味しく思ったにちがいない。
そんなサンマをネタにした「目黒のサンマ」
落語なんかに詳しくなくても知っている話。
当時から庶民的な下魚とされていたサンマでも美味しかったと落語のネタになるくらいだからサンマ美味しいモノというのは共通な認識だったのだろう。
それにちなんで始まった目黒のサンマ祭り。
炭で焼いたサンマを無料で振る舞うことで有名で、その時はものすごい多くの人の出があるということはよく知られている。
豊漁になれば一匹100円を割るくらいの価格になるようなサンマをただでもらえるからとなぜあんなに人が集まるのか?と不思議に思うことがある。
目黒辺りの人だけでないだろうが東京の所得も高くハイソな人でもただでくれるとなるとワッと人が押し寄せるのだろうか。
そのにぎわいをマネして隣の町で港がある焼津でサバ祭りなんていうを最近やっているらしい。
サバがあがる港ということでやはり焼いたサバをただで振る舞うらしい。
やっぱりココでもただで配られるサバはあっという間になくなるくらいの人の出があるらしい。
ただでくれる、となるとどこでも一緒だ、ということか。
Posted by 洋服番長3 at 05:58│Comments(0)