
2016年10月26日
マークシート

しかし大学側はそれは物理的に難しい、と考えているという記事が出ていた。
ちょうど自分たちが高校生の頃マークシート式のテストが導入されたと思う。
いくつもの回答例からそれを選び、テスト用紙ならぬ今でいえばサッカーのtotoのような紙に鉛筆で塗り込む。
テスト以前に枠からはみ出さないように鉛筆で塗る練習をしたことを思い出す。
「せっかく答えがあっていても枠からはみ出ているとバツになるぞ」と驚かされ真剣にはみ出さないように塗る練習をしたのだから、今も若い頃も純粋だった、ということだ。
いくつかの回答例の中から選ぶのだからこりゃ簡単、ちょうどそれが始まるのだからラッキーだな、と密かに思っていた。
鉛筆は丸ではなく六角の鉛筆を使いわからなければ転がして決めれば最悪なんとかなる、と真剣によく言われていた。
でも実際はそんなにアマイものではなく、テストは簡単だったか、といえば全然そんなことはなくやはり出来る人は出来る、出来ないヤツは出来ないという当たり前の結果だった。
それでも都市伝説的にあいつが○○大学に受かったのはマークシートが当たったんだよね、なんてしばらくあったような気がする。
マークシートとはいえやっぱり実力なければ受からない。
マークシートの弊害みたいなモノがありもっと記述させたいんだろうけど、やっぱり出来るヤツは出来るはず。
それは社会に出てからも同じなのか?
世の中は厳しいね。
Posted by 洋服番長3 at 06:41│Comments(0)