
2016年10月05日
ノーベル賞

その筋では既に知られた存在だろうがいきなりノーベル賞!ということで知らない年配の人が、という印象ではある。
知らない年配の人という感じではあるが、そのすべての人達は相当の頭の良さはあるのだろうが、インタビューなどから感じるのは穏やかな人格者だろうな、という雰囲気。
ノーベル賞はその研究や成果などに対して送られる賞であると思うが、人格も選考の要素であるのか、とすら思ってしまう。
これで三年連続で日本人がノーベル賞を受賞ということになる。
以前はノーベル賞を受賞した日本人と言うと湯川秀樹、川端康成あたりでほとんど教科書の中の歴史上の人物。
それ以降は忘れた頃何十年に一人くらいの受賞があった時は相当なインパクトがあった。
ところが最近ではかなりの日本人が受賞しており、ここのところは毎年の恒例行事のようでもある。
日本人が世界の何かしらに役立つ発明、成果を出しているのは喜ばしいことではあるが、こういっては何だが、有り難みがなくなっているのも確かだ。
以前なら何人かは名前がでてきたノーベル賞受賞者の名前も、パッとは出て来ず、聞いてから、あーいたいたそういう名前の人、なんて言う感じに思い出す。
そんな一般人の反応などは受賞された方々には関係ないのだろう。
誰一人にしてもノーベル賞を取るためにやってきたワケではない。
好きで一生懸命にやり続けたらそれをノーベル財団が評価してくれた、というだけ。
その姿勢もまた素晴らしい人達ばかりだろう、と思う。
Posted by 洋服番長3 at 05:53│Comments(0)