
2016年10月02日
国慶節

国慶節という名ばかり最近では日本人でも知るところになった。
中国の建国記念の日で今年は7連休ということらしい。
その国慶節になるとここ数年大挙して中国人観光客が日本に押し寄せていた。
いわゆる爆買いという買い物で消費が低迷している日本の救世主的な存在だった中国人観光客。
それがチョッと前からその爆買いと言われた圧倒的購買力が影を潜めているらしい。
その理由は帰国して中国国内にお土産を持ち込む際の税金がいきなり高くなったことにあるということらしい。
消費力が上がってきている中国人が何も外貨で他の国にお金を落とすことはないだろう、という考えからか税金を高くすることであまり海外での買い物をさせないように仕向けたということらしい。
経済成長がまだまだ続く中国とはいえ最近はその成長率は鈍化してきたともいわれる。
多くのお金が外国に行ってしまうのならそれを国内に留めておきたいと考えるのも当たり前ではある。
が、それだけでなく「爆買い爆買い」という言い方が中国当局を刺激したのも多分にあるように思えてならない。
たくさん買ってくれて爆買いかもしれないが、どこかその言い方に蔑んだニュアンスが感じらると思う人は多いはず。
そんな言い方しなければ、中国当局も関税をそんなに上げなかったのかもしれない、と思えてならない。
ま、後の祭り、後悔先に立たずと言ったところか。
Posted by 洋服番長3 at 06:21│Comments(0)