
2016年09月29日
談合

健康被害につながるとなればモチロンそれは大きな問題ではある。
が、その根底にあるのは公共の建物などを建てる際に今だあることが当たり前である業者との談合などが大きな原因だと思う。
公共の側の責任の所在の曖昧さを指摘したところでそれに関してはある意味致し方ないのでは、と思う。
が、民間の建設業者がいまだ談合しながら仕事を分け合いながら予定入札価格の限りなく100%に近い金額で落札することを誰しもが知っているにもかかわらず、その仕組みが改まらない。
今回の地下の盛り土がされていない空間も、有害物質のことや健康の被害のことなどより、如何に儲けを出そうかということから勧められた結果があのようになった、のではというのは暴論だろうか?
まず金額ありきなのは公共がお金を出すのだから当たり前だが、それに対してゼネコンのような業者はいかにして儲けを出すかを最優先している訳で、そのためには手段を選ばない、という風に思ってしまう。
もう既に出来上がってしまった施設のようだから、大きく変更するのは難しいようだ。
そのまま使えないとなれば築地からの移転は一年や二年遅れるどころでは済まなそうだ。
ちょうど四年後のオリンピックの時期ですらもう難しいのではないか、という状況だとしたら、しばらく築地はそのままということになるだろうか?
だとしたら、まだ何度か場内でお寿司を食べるチャンスはあるかもしれない。
あの長い行列に耐えられればの話しだけど。
Posted by 洋服番長3 at 06:05│Comments(0)