
2016年09月19日
インテリ

よくいわれていた新聞のことだ。
今はそんな風にいわないのかもしれないからそんな言葉を知らない人も多いかもしれない。
部数が多ければ広告代に跳ね返ってくるのはマスコミのどんな紙媒体でも同じということだろう。
多く部数があれば広告効果も大きいとされるだろうから拡販に力入れるのは当然のこと。
新入生が大挙して訪れる時期によく聞かれたヤクザまがいの強引な拡販。
呼び鈴が鳴り、ドアを開けた瞬間足をねじ込まれたらチョッとしばらくの間は厳しい時間。
「お兄さん学生でしょ?新聞読まないとダメだよ。新聞とってよ」と。
いやいいです、と言っても簡単には引き下がってはくれない。
「3ヶ月いや1ヶ月でもいいよ、洗剤おまけに付けるからさ」
いや結構です。
「そういわずに、じゃあ巨人戦のチケット、あげるから、どう?」
巨人戦?それ外野席?内野席の指定席なら考えるけどな。
「うーん、よしわかった、今回は特別だ、だから一年の契約だぞ」
いや、1ヶ月なら、なんてやり取りを覚えている人はきっといるはず。
そんなにまでしなければ売れなかったのかな、新聞って。
Posted by 洋服番長3 at 06:09│Comments(0)