
2016年09月14日
もんじゅ
小学校の遠足で何度か登ったその山は地元の登山愛好家が日帰りでよく出掛ける竜爪山といわれるところ。
誰でもが行けるところでもあるそれほど高くない山だが、毎年滑落して2、3人が亡くなるらしい。
落ちると険しいらしくおまけに日帰り出来るような近いところだから誰にも言わずに気軽に来て、どこに落ちたかわからず、そのまま。
今も出てこない遺体が何人かあるとも聞く。
最近は山ブームみたいだけど山は怖いね、山の近くで育ったから、あえて山に行こうとは思えないな。
そんな竜爪山、ホントは文珠岳と薬師岳が連なる双耳峰で地元では文殊と言われることが多かったように記憶している。
今、そのエリアを除けがばもんじゅは山でなく高速増殖炉もんじゅのこと。
高速増殖炉とはなんぞや?というコトともんじゅと言う自分には親しみのある名前でいつも気にかかるニュースではある。
気にかかるとは言っても高速増殖炉もんじゅそのものがどんな物なのか理解をしきれていない。
断片的に知るのは核燃料の再処理のために開発、稼働を目指したが結局はその成果を得るには至らないモノ。
結果莫大なる予算を無駄に捨てたも同然だったと言うプロジェクト、ということでいいのだろうか?
将来に向けての新しいプロジェクトそのものは否定するモノではない。
でも当然税金が投入されるのであれば、それ相応の成果は求められのは仕方ない。
廃炉にするのが遅過ぎたんじゃないかな。
Posted by 洋服番長3 at 06:17│Comments(0)