
2016年07月29日
紀尾井町

東京に出て渋谷、原宿、上野そんな当時でいえば国鉄今でいえばJRの大きな駅でたくさんお店があるようなところへはすぐに出掛けた。
当時でいえばアメカジのお店ではじめたばかりのセレクトショップのようなお店があり街にいる人も普通の若者が多く、自分のその中の一人として街の中に溶け込んでいた。
そんな街ならともかく20代前半の若者いや馬鹿者には紀尾井町となると怖じ気づいてしまうような迫力が会った、なんて言うのは言い過ぎだろうか?
なんの用事だったか今となると思いだせないが紀尾井町に出掛ける用事だった。
まだ駅の名前の地名しかと都内の場所がわからないような頃だったから、待ち合わせの場所が紀尾井町と言われても全くどこか想像もつかない。
今ならグーグルで見れば赤坂からすぐだな、なんて一瞬にしてわかる。
が、紀尾井町が赤坂から近いとは全く知らないからまずは本屋で地図を見てまず場所探し。
見れば国会議事堂の近くで大きなホテルがいくつもあるようなところ。
名前こそ聞いたことは会ってもどんなホテルかも想像もつかないニューオオタニ、赤坂プリンス。
そんなところにはチョッといけないんじゃないか、とすら思ってしまうような壁の高さのようなモノを感じてようやくナントカたどり着いたと思う。
赤プリがなくなって新しいホテルに生まれ変わったらしい。
もう名前だけでビビることはないけれど、でもやっぱり紀尾井町って名前はいまだにハイソな響きだ。
ハイソって言ってしまうのがダメ過ぎ?
Posted by 洋服番長3 at 06:42│Comments(0)