
2016年07月26日
稀勢の里

八百長問題をしっかりとした総括もなくうやむやでまたこの人気はどう?と思わないでない。
八百長というから問題だろうが、もともと興行だから勝つばかりでは成り立たない、多少は星の売ったり買ったりはあるのは多少相撲好きなら誰でも知ってる話し。
だからと言ってプロレスのように開き直って完全にショーですよ、ストーリーもあるし打ち合わせもしているんですよ、とは出来なかったのが大相撲。
先日日本で興行をうったWWEは最近では公演といってはばからない。
公演というとまるで舞台のようだが、プロレスとは今そういうとらえられ方ということでもある。
まあ相撲は勝ち負けにこだわる勝負だが大相撲は興行であるから、なんて開き直れなかったのも致し方ないとは思うが。
それでも、なんでこんなに取り上げるの?というくらいの取り上げ方はNHKに取っては大相撲はキラーコンテンツであるということだろう。
それにしても相変わらずのモンゴル勢ばかりでそろそろ横綱と思われた吉瀬の里はまたもや準優勝で来場所に持ち越し。
でも結果、来場所に持ち越しということは来場所も綱取り場所、ということで相撲協会、NHKにとっては結果オーライ。
まだまだしばらく稀勢の里で話題を引っぱれる、ということは決して悪い話しではないはず。
来場所も不機嫌そうに笑わない稀勢の里がまたクローズアップされることになる。
最近は日和見気味の演出も多い大相撲だが、あの不機嫌そうな表情の稀勢の里はオールドファンにはウケるとは思う。
Posted by 洋服番長3 at 06:17│Comments(0)